BEARD CA35
¥350,000(1988年10月発売)
解説
全段3極管構成の真空管ステレオプリアンプ。
増幅段はフォノイコライザーアンプ部とラインアンプ部で構成されており、それぞれ信頼性の高い双3極管を採用しています。また、回路構成は3段K-K帰還形アンプで、イコライザーアンプ部にECC-83
2本とECC-82 1本、ラインアンプ部にECC-82 3本を採用し、直流点火動作させています。
MCカートリッジ昇圧トランスを搭載しています。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
<イコライザーアンプ部> | |
入力感度/インピーダンス | Phono MC:0.1mV/7Ω Phono MM:1.2mV/47kΩ |
RIAA偏差 | MC:20Hz~20kHz +0 -1.5dB MM:20Hz~20kHz ±0.1dB |
全高調波歪率 | MM/MC:0.05%(IHF) |
最大許容入力 | MM/MC:45dB(1kHz、IHF) |
SN比 | MM/MC:72dB(IHF) |
<フラットアンプ部> | |
入力感度/インピーダンス | CD、Tape、Tuner:80mV/250kΩ |
周波数特性 | 20Hz~80kHz +0 -0.3dB |
SN比 | 78dB(unweighted) |
全高調波歪率 | 0.015%(IHF) |
最大出力 | 45Vrms/100kΩ |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅445x高さ80x奥行230mm |
重量 | 6kg |