Backes&Muller BM30
¥6,000,000(2台1組、1995年頃)
解説
バックス&ミューラー社のアクティブスピーカーのフラッグシップモデル。
バックス&ミューラーのアクティブスピーカーシステムには入力信号と出力信号を比較して歪を補正するフィードバックをエンクロージャーの物理的な振動までも含めて搭載しています。
低中音域ユニットではダイアフラムに装着したセンサーとユニットの磁界の間で発生する電圧を元の信号と比較して補正する誘導性負帰還を採用しています。また、高音域ユニットではダイアフラムとグリッド間の電圧を元の信号と比較する容量性負帰還を採用しています。
BM30は5ウェイ8ユニット構成となっており、低域に25cmコーン型ウーファーを2個、中低域に20cmコーン型ミッドバスユニットを2個、中域に13cmコーン型ミッドレンジを2個、高域に3.7cmドーム型トゥイーター、超高域に1.9cmドーム型スーパートゥイーターを搭載しています。
機種の定格
方式 | アンプ内蔵・5ウェイ・8スピーカー・フロア型 |
<スピーカー部> | |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型x2(誘導性フィードバックシステム搭載) 中低域用:20cmコーン型x2(誘導性フィードバックシステム搭載) 中域用:13cmコーン型x2(誘導性フィードバックシステム搭載) 高域用:3.7cmドーム型(容量性フィードバックシステム搭載) 超高域用:1.9cmドーム型(容量性フィードバックシステム搭載) |