Aurex XR-Z90
¥225,000(1982年発売)
解説
東芝オーレックスのCDプレイヤ一号機。
ディスクに幅約0.5ミクロンの微小なピットの形で刻まれたデジタル信号を、レーザービームを当てることで、ピットからの反射光を検出し、デジタル信号を読み取っています。
アナログ信号部にはオーレックスが今までに培ってきた技術を下地に、独自に開発している高音質素子の採用で、音質向上を図っています。
また、銅箔スチロールコンデンサーや高音質電解コンデンサーなどの高品質素子を採用しています。
ディスクの出し入れにはフロントローディング機構を採用しています。
クイックランダムアクセス機能を搭載しており、ディスクに記録されたプログラム情報を利用して曲の頭出しが正確に行えます。
最大8曲のプログラムメモリー機能や、演奏中の次の曲の頭出しなどの機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
チャンネル数 | 2チャンネル、ステレオ |
周波数特性 | 5Hz~20kHz ±0.3dB |
ダイナミックレンジ | 90dB以上 |
高調波歪率 | 0.004%(1kHz) |
チャンネルセパレーション | 90dB以上(1kHz) |
ワウ・フラッター | 測定限界以下 |
出力レベル | 固定:1.5V 可変:0V~5V |
ピックアップ | レーザーダイオードピックアップ |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 50W(プレイ時) |
外形寸法 | 幅420x高さ135x奥行340mm |
重量 | 9.7kg |