
Aurex PC-X6AD
¥118,000(1979年頃)
解説
アドレスに対応したカセットデッキ。
ノイズリダクションシステムとしてオーレックスが独自に開発したアドレスを搭載しています。
アドレスでは信号の圧縮・伸張を行うことでヒスノイズを殆ど聴き取れない程に低減し、しかもダイナミックレンジを大幅に拡大することで優れた再生音を実現しています。
録再ヘッドにはAS(オールセンダスト)ヘッドを採用しています。
また、消去ヘッドにはフェライトヘッドを採用しています。
操作部にはソフトタッチオペレーション機構を採用しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック方式 | ステレオ |
バイアス・消去 | 85kHz |
テープスピード | 4.8cm/s |
適応テープ | ノーマル、フェリクローム、AX(クローム) |
ヘッド | 録再:ASヘッド 消去:フェライトヘッド |
ワウ・フラッター | 0.06%(WRMS) |
早巻時間(C-60) | 105秒 |
周波数特性 | 20Hz~18kHz |
SN比(AXテープ) | Adres in:80dB |
総合歪率(0dB、400Hz) | 0.4% |
ダイナミックレンジ | 98dB |
最大録音レベル | 13dB(1kHz) |
雑音レベル | -75dB(100Hz) -85dB(1kHz) -90dB(10kHz) |
入力端子 | Line:70mV/50kΩ Mic:0.25mV/600Ω~10kΩ |
出力端子 | Line:1.0V/50kΩ Headphone:0.6mW/8Ω |
使用半導体 | ICx13 トランジスタx40 ダイオードx27 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 20W |
外形寸法 | 幅420x高さ151x奥行281mm |
重量 | 6.2kg |