
Aurex PC-4060S(PC-4060)
¥59,800(1976年頃)
解説
留守録音やオートプレイなどの多機能を搭載したカセットデッキ。
録音マスターボリュームにはプリセット機構を搭載しており、一度レベルを設定した場所でクリックストップできます。
オートプレイ機構を搭載しており、巻き戻しレバーとプレイレバーを同時に押すと巻き戻し後に自動的に再生を開始します。
キュー・レビュー機能を搭載しています。
留守録音機構を搭載しており、別売りタイマーを接続することで留守録音が可能です。
メーター部は2動作切換型となっており、レベルメーターをピークメーターとしても使用できます。
バイアスとイコライザーが独立した二段切替式のテープセレクターを搭載しています。
また、フェリクロームテープ専用のポジションも搭載しています。
ラインとマイクの入力セレクターを搭載しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーシステムを搭載しています。
型名はPC-4060Sですが、デッキ正面にはPC-4060と記載されていました。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
駆動方式 | 1モーターベルトドライブ方式 |
使用モーター | DCサーボモーター |
周波数特性 | 40Hz~12kHz(ノーマルテープ) 40Hz~15kHz(クロームテープ) |
歪率 | 2.0% |
SN比 | 55dB(ノーマルテープ) 57dB(クロームテープ、Line、ピークレベル、NAB、A特性) dolby in時:10dB向上(5kHz以上) |
ワウフラッター | 0.08%(WRMS) |
チャンネルセパレーション | 30dB |
クロストーク | 60dB |
消去率 | 70dB |
早送り、巻戻し時間 | 約105秒(C-60) |
バイアス周波数 | 85kHz |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.25mV/600Ω~10kΩ Line:100mV/50kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:0.4V/50kΩ Headphone:1mW/8Ω |
使用半導体 | トランジスタ:22個 IC:8個 ダイオード:29個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 12W |
外形寸法 | 幅400x高さ146x奥行310mm |
重量 | 5.4kg |