オーディオの足跡

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SK-J2の画像
 解説 

アンプ、チューナー、カセットデッキが一体化したシステムセンター。


プリメインアンプ部
ソースの切換にはプッシュ式を採用しています。自照式スイッチを採用しています。

独立ボリューム式のマイクミキシング機構を搭載しています。

デジタルパワーメーターやラウドネスなどの機能を搭載しています。


FM/AMチューナー部
フロントエンドにFETと3連バリコンを採用しています。

最適同調点を知らせるFM/AMチューニングインジケーターや、FMモード/ミューティングスイッチなどの機能を装備しています。

200mmロングスケールダイヤルと大型フライホイールを採用しています。


カセットデッキ部
MQJS飛び越し頭出し機構を搭載しており、4曲先から3曲前までの任意の曲を自由に頭出しする事が可能です。

録再ヘッドにはスーパーAPヘッドを採用しています。
このヘッドはハイパボリック形状とする事で優れたヘッドタッチを得ています。

パワーメーターが録音時に録音レベルメーターとして機能します。

ワンタッチレコーディング方式を採用しています。

レックミュート機構やレビュー&キュー機構などの機能を踏査いしています。

タイマースタンバイメカニズムを搭載しています。

ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRシステムを搭載しています。

機種の定格
型式 システムセンター
<パワーアンプ部>
連続出力 15W+15W(8Ω、40Hz~20kHz、2ch)
高調波歪率 0.05%(1W出力時)
周波数特性 40Hz~30kHz ±2dB
出力帯域幅(IHF) 40Hz~15kHz
ダンピングファクター 20
残留雑音 0.8mV
ヘッドホン出力 1mW(8Ω)
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Mic:0.7mV/600~10kΩ
Phono:2.5mV/47kΩ
Aux(TV):150mV/47kΩ
イコライザー許容入力 120mV(歪率0.8%)
トーンコントロール Bass:±8dB(100Hz)
Treble:±8dB(10kHz)
ラウドネスコントロール +8dB(100Hz)
S/N比(IHF-Aショート) Phono:70dB
Aux(TV):90dB
<FMチューナー部>
受信周波数 76.0MHz~90.0MHz
感度(IHF) 1.9μV/10.8dBf(300Ω)
SN比 mono:72dB
stereo:68dB
高調波歪率 mono:0.3%
stereo:0.5%
周波数特性 30Hz~15kHz +0.5 -1.0dB
実効選択度(IHF) 60dB
イメージ妨害比 60dB
IF妨害比 80dB
キャプチャーレシオ 2dB
スプリアス妨害比 70dB
AM抑圧比 60dB
ステレオセパレーション 35dB(1kHz)
アンテナ端子 300Ω平衡
75Ω不平衡(ネジ止め式)
<AMチューナー部>
受信周波数 525kHz~1,605kHz
実用感度 300μV/m(バーアンテナにて)
選択度 25dB
歪率 1.0%
S/N比 50dB
アンテナ フェライトバーアンテナ内蔵
AM外部アンテナ端子(ネジ止め式)
<カセットデッキ部>
駆動方式 1モーターベルトドライブ
使用モーター DC電子ガバナー
ヘッド 録再用:スーパーAP(ハードパーマロイ)
消去用:AF(フェライト)
周波数特性 40Hz~18kHz(MX)
40Hz~18kHz(AX)
S/N比 56dB
ワウフラッター 0.1%(WRMS)
入力端子/インピーダンス 0.7mV/600~10kΩ
<総合>
消費電力 37W
外形寸法 幅350x高さ308x奥行160mm
重量 6.1kg
別売 ロッドアンテナ 1M-X3(¥2,400)