
Aura VA-100EVII
¥150,000(1995年頃)
解説
VA-100EVの改良型として開発されたプリメインアンプ。
出力段にはMOS-FETのシングルプッシュプル構成を採用しています。
VA-100EVIIではMOS-FETをL/Rセパレートのアルミブロックに取付、さらにそれぞれにヒートシンクを取付けることで熱交換と振動対策に大幅な向上を図っています。
電源部にはVA-80SEの倍の容量である200VAのトロイダルトランスを採用しています。また、4,700μのコンデンサーは独立基板とし電源部とメインボードを完全に切り離しています。
フォノステージには表面実装を採用しており、ローノイズ化を図っています。
新型高品位ボリュームを採用しています。
また、金メッキ入力端子やバイワイヤリング専用の金メッキ仕様スピーカーターミナルなどの高品質パーツを採用しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
入力端子 | 6系統 Phono、CD、Tuner、Line1、2、Tape |
出力端子 | 1系統 Tape out |
入力感度 | Phono:30mVrms(1kHz) Line:2Vrms(1kHz) |
出力 | 66W+66W(8Ω) |
全高調波歪率 (CCIR weighted) |
Phono:0.01%以下 Line:0.005%以下 |
S/N比(weighted) | Phono:-90dB Line:-100dB |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅430x高さ62x奥行310mm |
重量 | 6.0kg |