
AUDIO CRAFT PL-1000
¥85,000(1986年発売)
解説
プロ用ラインアンプの考え方を基礎に、民生用としてCDプレイヤーのクオリティ高い音質を再現するために開発されたインターステージアンプ。
回路はシンプルなシングルアンプを無帰還Aクラス動作させた構成となっています。
このため回路には特に厳選された部品を用いており、特性をより厳しくチェックし、定数を細分化して特性に応じて組み合わせています。
各信号ライン及びアースラインの配置には特に配慮がされており、基板に取り付けるビス1本に至るまで位置関係や強度を検討して決定しています。
4系統の入力端子を搭載しています。
ボリュームには二重ボリュームを採用しており、左右チャンネルを別々にコントロールする事が可能です。
電源コンセントの極性による音質への影響を考慮し、ホット側に赤ペイントでのマーキングが施されています。
機種の定格
型式 | プリアンプ |
周波数特性 | 2Hz~100kHz(47kΩ負荷) |
入力インピーダンス | 200kΩ |
最大入力レベル | 2V |
出力インピーダンス | 4kΩ(最大) |
最大出力レベル | 5V(RMS) |
利得 | 10dB(47kΩ負荷) |
入力端子 | 4系統 |
出力端子 | 1系統 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 3W |
外形寸法 | 幅60x高さ123x奥行240mm |
重量 | 1.4kg |