オーディオの足跡

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SPA2-150の画像
 解説 

アクティブスピーカーのために設計された高忠実度アンプをベースに設計されたステレオパワーアンプ。

回路にはATCの技術部長であるティム・アイザックの設計による全段ディスクリート構成となっており、パワー段にはFETを採用した過渡特性や位相特性の優れた回路となっています。

パワー段は常にマイクロコンピューターによってモニターされており、動作温度やDCオフセットなどをコントロールすることで安定した動作を実現しています。また、このシステムは異常の際にはかいろやスピーカーの保護機能を果たします。

電源は各チャンネル専用のパワートランスを搭載したツインモノラル構成となっています。

バランス入力とアンバランス入力の両方に対応しています。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
最大出力 150W+150W(8Ω、両ch駆動時)
周波数特性 5Hz~50kHz ±0.1dB
全高調波歪率 95dB以下
入力感度/インピーダンス Balanced:1V/34kΩ
Unblanced:2V/10kΩ
S/N比 110dB以上
クロストーク 100dB以上
電源 AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法 幅440x高さ146x奥行426mm
重量 26kg