
ATC SPA2-150
¥800,000(1997年頃)
解説
アクティブスピーカーのために設計された高忠実度アンプをベースに設計されたステレオパワーアンプ。
回路にはATCの技術部長であるティム・アイザックの設計による全段ディスクリート構成となっており、パワー段にはFETを採用した過渡特性や位相特性の優れた回路となっています。
パワー段は常にマイクロコンピューターによってモニターされており、動作温度やDCオフセットなどをコントロールすることで安定した動作を実現しています。また、このシステムは異常の際にはかいろやスピーカーの保護機能を果たします。
電源は各チャンネル専用のパワートランスを搭載したツインモノラル構成となっています。
バランス入力とアンバランス入力の両方に対応しています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
最大出力 | 150W+150W(8Ω、両ch駆動時) |
周波数特性 | 5Hz~50kHz ±0.1dB |
全高調波歪率 | 95dB以下 |
入力感度/インピーダンス | Balanced:1V/34kΩ Unblanced:2V/10kΩ |
S/N比 | 110dB以上 |
クロストーク | 100dB以上 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅440x高さ146x奥行426mm |
重量 | 26kg |