ALTEC LANSING MK-5
価格不明(1台、1991年頃)
解説
ホールのステージスピーカ及びスタジオ等のホールドバック用として開発されたスピーカーシステム。
MKシリーズはエレクトリが設定したブランドであるALTEC Sound Development(ASD)の製品で、アルテック製品を日本でシステム化したものとなっています。
MK-5は従来のA5システムの実績の上で、より使い勝手の良いスピーカーとして開発されました。
低域には38cmコーン型ウーファーである3156を搭載しています。
高域にはマンタレーホーンMRII594とドライバーユニット288-8Kを組み合わせたホーン型ユニットを搭載しています。
ネットワーク部にはN-8500-8Aを搭載しています。
キャビネットはThiele & Small理論に基づいたバスレフ設計がされています。
また、素材にはFRPと木質合板を使用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:38cmコーン型(3156) 高域用:ホーン型(MRII594+288-8K) その他:ネットワーク(N-8500-8A) |
周波数特性 | 50Hz~16kHz |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 75W |
出力音圧レベル | 99dB |
クロスオーバー周波数 | 500Hz |
外形寸法 | 幅640x高さ900x奥行540mm |
重量 | 69.5kg |