ALTEC LANSING MK-4
価格不明(1台、1991年頃)
解説
ステージ上に設置する跳ね返り用モニタースピーカーとして設計されたスピーカーシステム。
MKシリーズはエレクトリが設定したブランドであるALTEC Sound Development(ASD)の製品で、アルテック製品を日本でシステム化したものとなっています。
低域には38cmコーン型ウーファーであるER15を搭載しています。
高域にはマンタレーホーンMR931-12とドライバーユニット902-8Bを組み合わせたホーン型ユニットを搭載しています。
定指向性ホーンであるMR931-12マンタレーホーンを採用しているため、ステージ上での音の回り込みを最小限に抑えることが出来ています。
キャビネットはThiele & Small理論に基づいたバスレフ設計がされています。
素材には合板を使用しており、表面にはFRPコーティング加工が施されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:38cmコーン型(ER-15) 高域用:ホーン型(MR931-12+902-8B) |
周波数特性 | 50Hz~20kHz |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 65W |
出力音圧レベル | 103dB |
クロスオーバー周波数 | 1.5kHz |
最大外形寸法 | 幅690x高さ483x奥行490mm |
重量 | 27kg |