ALTEC LANSING MK-2A
価格不明(1台、1991年頃)
解説
MK-2を改良したサブウーファーシステム。
MKシリーズはエレクトリが設定したブランドであるALTEC Sound Development(ASD)の製品で、アルテック製品を日本でシステム化したものとなっています。
変更点はユニットを921-8Aから変更したことと、キャビネットサイズの高さを55mm伸長したことです。これにより低域のレスポンスを向上させています。
ユニットには38cmコーン型ウーファーであるER-15を搭載しています。
エンクロージャーにはターニングフロントロードホーンを採用しています。また、より理想的なホーン形状へ近似させるため、特殊センターイコライザーを装備しています。
素材にはFRPと木質合板を使用しています。
MK-2AはMK-1Aと設置面積を同じ寸法としており、スタッキング時の滑り止めが施されているため、MK-2AだけのスタッキングやMK-1Aとの組み合わせが可能となっています。
機種の定格
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・フロントホーン方式・フロア型 |
ユニット | 低域用:38cmコーン型(ER-15) |
周波数特性 | 40Hz~300Hz |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 250W |
出力音圧レベル | 105dB/W/m |
推奨クロスオーバー周波数 | 150Hz~250Hz |
外形寸法 | 幅950x高さ505x奥行680mm |
重量 | 61.6kg |