オーディオの足跡

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847A Sevilleの画像
 解説 

大型システムの再生音とデザインを損なわずにコンパクト化を図ったスピーカーシステム。

847Aにはウーファーが16Ω仕様の前期と8Ω仕様の後期の2タイプがあり、1970年にモデルチェンジしました。
日本国内ではアルテックオリジナルキャビネットと指定の国産キャビネットを用いた2つのバリエーションがありました。また、国産キャビネットに関しては単体でも販売されていたようです。

前期は低域に30cmコーン型ウーファー414Aを搭載し、高域には亜鉛ダイキャストフォーンを備えたホーン型ユニット3000Hを搭載しています。ネットワークはN-3000Eを搭載しています。

後期は低域に30cmコーン型ウーファー414-8Bを搭載しています。
その他の構成は前期と同じで、ホーン型ユニット3000HとネットワークN-3000Eを搭載しています。

キャビネットにはバスレフ方式を採用しています。

機種の定格
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
形式 前期 後期
使用ユニット 低域用 30cmコーン型(414A) 30cmコーン型(414-8B)
高域用 ホーン型(3000H)
ネットワーク N-3000E
インピーダンス 16Ω
周波数特性 - 40Hz~20kHz
入力 - 35W(許容入力)
クロスオーバー周波数 3kHz(12dBoct)
外形寸法 幅480x高さ660x奥行350mm
重量 - -