オーディオの足跡

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ST-401の画像
 解説 

"音とは単に空気の波動現象であるに留まらず、リスナーを包む空間全体の振動としてとらえなければならない"という考えのもと、人間味にあふれた音質を意識して開発されたスピーカーシステム。

低域には30cmのコーン型ウーファを採用しています。
ロングボイスコイルを使用することで、磁束密度の均一な部分のみで振幅動作がおき、歪率を少なくしています。
また、ダンパーエッジの改良により、振幅リニアリティを改善しています。

中域には3.8cmドーム型スコーカー、高域には2.5cmドーム型トゥイーターが採用されています。
これらのユニットには適度の内部損失をもったソフトダイアフラムを使用しており、さらにエッジからドーム部への立ち上がりを効率の良い45゜に設定することで、歪を軽減しつつ自己共振を抑えています。

エンクロージャーは密閉度を改善するため、ユニット以外は全て固めこみとしており、ネジ止め部を出来るだけ減らしています。これにより内部の剛性を向上しており、さらにグラスウールを入れてダンピングを良くしています。
また、ウォルナットオイル仕上げとなっています。

0dBをラボラトリースタンダードとして±5dB可変できるレベルコントロールを搭載しています。

機種の定格
方式 3ウェイ・3スピーカー・アコースティックサスペンション方式・
ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:30cmコーン型
中域用:3.8cmドーム型
高域用:2.5cmドーム型
周波数特性 20Hz~20000Hz
最大入力 50W
インピーダンス
出力音圧レベル 91dB/m
クロスオーバー周波数 700Hz、5kHz、12dB/oct
外形寸法 幅360x高さ780x奥行300mm
重量 18.5kg