AKAI X-V
¥85,000(1965年頃?)
解説
クロスフィールドヘッドを採用したポータブル設計のステレオテープレコーダー。
駆動部には1,000時間の連続使用でも安定した動作が可能なデヴィエーションモーターを搭載しています。
蓄電池を内蔵しており、自動充電装置を搭載しています。
4スピード・4トラックでステレオ/モノラル録音・再生が可能です。
5型テープを用いて12時間録音・再生が可能です。
出力4Wのオールトランジスタアンプを搭載しています。
オールプッシュボタン式を採用しています。
メタルケースを採用しています。
ユニット部には15x8cmコーン型スピーカーを採用しています。
別売りで肩掛け式の革製キャリングケースがありました。
機種の定格
型式 | テープレコーダー |
方式 | インライン4トラック、ステレオ/モノラル、録音/再生 |
アンプ出力 | 2W+2W |
テープスピード | 2.375cm/s、4.75cm/s、9.5cm/s、19cm/s |
全高調波歪率 | 5%以内(1kHz、0VU、8オーム、1W出力時) |
ワウフラッター | 0.16%rms以下(19cm/s) 0.17%rms以下(9.5cm/s) 0.28%rms以下(4.75cm/s) 0.35%rms以下(2.375cm/s) |
早送り・巻戻し時間 | 各75秒(5型180mテープ) |
周波数特性 | 30Hz~20kHz ±3dB(19cm/s) 30Hz~17kHz ±3dB(9.5cm/s) 30Hz~11kHz ±3dB(4.75cm/s) 30Hz~5.5kHz ±3dB(2.375cm/s) |
録音方式 | 4トラック、ステレオ/モノラル クロスフィールドバイアス方式 |
S/N比 | 50dB以上(バッテリー駆動時) 45dB以上(交流電源時) |
クロストーク | 60dB以上(1kHz、0VU時) |
スピーカー | 8x15cmコーン型 |
使用トランジスタ | X-IV本体 2SB302x6 2SB75x4 2SB77x1 2SB370x3 2SB89x1 ACアダプター 2SB77x1 2SB370x2 2SB89x1 |
電源 | 直流:西ドイツ製鉛式蓄電池 3GX3U型、6V、2.6Ah 交流:AC100V~245Vの間で6段階切換、ACアダプター使用 |
外形寸法 | 幅300x高さ120x奥行280mm |
重量 | 5.1kg(電池含まず) 0.6kg(電池のみ) |
付属 | 高感度ダイナミックマイクx2 |
別売 | キャリングケース(¥6,500) 7型巻取りアダプター XTA-4(¥450) |