A&D DP-L1000
¥158,000(1987年10月発売)
解説
LD、CDV、CDが再生できるコンパチブルプレイヤー
ディスクはプレイヤーが自動判別します。
CDV再生時はビデオパート後にオーディオパートを再生します。また、マニュアル操作による選択も可能です。
スピンドルモーターには新開発のブラシレス1モーターメカニズムを採用しています。
D/A変換部には4倍オーバーサンプリングデジタルフィルターとツインD/Aコンバーターを搭載しています。
シャーシには高剛性・高比重の特殊樹脂を採用しています。
また、ハニカム構造アンダーベースやディスクの回転による振動の影響を低減した非接触マグネットクランプ機構に加え、ハニカム構造のクランパーアームなど、高剛性コンストラクションによる無共振構造設計を徹底しています。
光出力端子を装備しています。
独立巻線・独立電源や、左右シンメトリープリント基板を採用するなど、高音質を追求しています。
新開発の小型ピックアップや1チップビデオICを採用しています。
また、OEIC(Opto-Electro IC)採用によって高画質信号処理を行っています。
フィードフォワード方式カラーTBCを採用しており、色ムラを低減して色再現性を向上させています。
コンスタントディタンスチルトサーボによって安定した画質を実現しています。
VDPにジョグ/シャトルダイヤルを搭載する事で多彩なトリックプレイを可能にしています。
また、8ビットデジタルメモリーによってよりクリアな画質での操作を実現しています。
独自のリファレンスシフトTBCサーボ方式によってLD/CDVディスクともにノイズを抑えたビジュアルスキャンが可能です。
メモリー切換スイッチを装備しており、LD/CDVディスクともに動きの早い画面でもピタッとした静止画が得られます。
スチル&サウンド機能やストロボモーション機能、ワンショットメモリー機能、デジタルエフェクト機能などを搭載しています。
大型FLディスプレイを装備しています。
フルオープンタイプのディスクトレイを採用しており、ディスクの装着や取り出しを容易にしています。
コンピューターが任意に選曲(20曲)するランダムプログラムプレイを搭載しています。
また、好みの順序で曲やチャプターを再生できる20曲プログラムプレイも搭載しています。
2点間/チャプター/ワンサイド/メモリー/プログラムの5モードリピート機能を搭載しています。
テープ編集に便利なオートプログラムエディット機能を搭載しています。
この機能はCDのみ対応しています。
ボリューム付きのヘッドホン端子を装備しています。
10キーワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | CD/CDV/LDプレイヤー |
<映像部> | |
VHF出力 | NTSC方式 搬送周波数:TV1/2ch 出力端子:F型ジャック |
映像出力 | レベル:1Vp-p 出力端子:RCAピン(金メッキ) |
水平解像度 | 420本 |
映像S/N比 | 46dB |
<デジタルオーディオ部> | |
周波数特性 | 4Hz~20kHz ±0.3dB 4Hz~20kHz +0.5~1dB(別カタログ記載) |
S/N比 | 107dB 105dB(別カタログ記載) |
ダイナミックレンジ | 95dB |
セパレーション | 100dB |
全高調波歪率 | 0.003%以下 |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 42W |
外形寸法 | 幅420x高さ113x奥行440mm |
重量 | 10.6kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |