AKAI MM-99
¥79,800(1985年発売)
解説
数々のサウンドプレイ機能を搭載してマルチに楽しめるサウンドプロセッサー。
デジタルディレイサラウンド方式を採用しています。
この方式では内蔵されたステレオ時最大100msec、モノラル時(インスツルメント端子使用)最大200msec以内で可変調整できるデジタルディレイを採用しており、サラウンド信号として前面スピーカーのL/R信号を遅延させた信号をサラウンド端子から出力します。手持ちのオーディオシステムにMM-99を接続し、それにリアスピーカーとリアスピーカー用アンプを追加する事でサラウンド効果が得られます。
デジタルディレイの遅延時間を変える事で好みの音像がセッティングできます。
フィードバック調整を搭載しており、原音を電気回路に再度戻すことで音色に特殊な変化をつける事ができ、癖のある独特な音作りが可能です。
キーコントロール機能を搭載しており、ソースのスピードは変えずに±6ステップ(1ステップは半音)の範囲でキーの調整が可能です。
この機能では1ステップの間の音程をマニュアルで微妙に調整できるキーファイン機能も装備しています。
オクターバー機能では±1オクターブの音に変えることが可能です。
MIC/Instrument端子を装備しています。
セレクターをInstrumentにしてエレキギター等を接続する事でデジタルディレイ、キーコントローラー、オクターバーとして使用が可能です。
エフェクトバランスを操作すれば原音とエフェクト音のバランス調節が可能となっています。また、フィードバック調整によって音色にクセをつけるなどの音作りが可能です。また、キーコントローラーやオクターバーもエフェクトバランスを中間ぐらいにすると「平行3度、5度」音による厚みのあるフレーズや、オクターブ奏法と同じ効果が可能になります。
さらに、同時にマイクを接続(マイクAのみ)すると、マイクミキシングも可能です。
マイクA端子はBBDによる最大1.5secのエコーをかけることが可能です。
機種の定格
| 型式 | サウンドプロセッサー |
| タイプ | 8ビットDPCMクロスフェード・コントロール(ディレイ/キーコントロール) |
| 入力端子 | Mic-A、Line、Tape、Inst/Mic-B |
| 出力端子 | Line、Tape、Inst、Surround |
| ディスプレイ | LED |
| 入力感度/インピーダンス | Line、Tape:150mV/47kΩ Mic-A/B:1mV/5kΩ Inst:10mV/100kΩ |
| 出力レベル/インピーダンス | Line/Surround、Tape、Inst、Surround:150mV/1kΩ |
| チャンネルクロストーク | 33dB |
| S/N比 | 55dB(1kHz、Line) |
| 歪率 | 0.1%(400Hz) |
| 周波数特性 | 20Hz~16kHz |
| ディレイタイム | Line/Tape:0.5msec~100msec Inst/Mic-B:0.5msec~200msec |
| エコータイム(Mic-A) | 0~1.5sec |
| フィードバックレベル | 75% |
| キーコントロール | ±1/2オクターブ |
| キーファイン | ±1/2ステップ以内 |
| オクターバー | ±1オクターブ |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 20W |
| 最大外形寸法 | 幅440x高さ98x奥行360mm |
| 重量 | 5.3kg |
| 別売り | EIAラックマウント・ハンドル MH-S99(¥2,800) |
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