A&D DA-A9500
¥800,000(1988年11月21日発売)
解説
システムの核に18ビット・リニアゼロクロスD/Aコンバーターを搭載したパワーアンプ。
パワー段の直前でデジタル信号をアナログ変換しており、高精度デジタルフィルター、D/Aコンバーター、ボリューム調整機構を搭載しています。
特に、D/Aコンバーターは、L/R、プラス/マイナスを独立させたプッシュプル構成とし、18ビット制度を実現。ゼロクロス歪の発生を抑え、リニアリティとSN比を改善しています。
パワー段にはスピーカーにリニアな電流を供給し、電源を10倍強化したものに相当するリニアカレント・ドライブ・サーキットを搭載しています。
ボリューム調節など基本的な操作は付属のリモコンによっても可能で、単体のプリメインアンプとしても使用可能となっています。
機種の定格
| 型式 | デジタルパワーアンプ |
| 定格出力(20Hz~20kHz) | 200W+200W(8Ω) 240W+240W(6Ω) 320W+320W(4Ω) |
| 周波数特性 | 2Hz~100kHz、1.5dB |
| 全高調波歪率 | 0.002%(8Ω、1kHz) |
| S/N比(IHF-A補正) | 120dB |
| 入力端子 | アナログ:2系統 デジタル:2系統(同軸/光切替) |
| 入力レベル調整 | 連続可変 |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 480W |
| 外形寸法 | 幅466x高さ215x奥行468mm |
| 重量 | 34.5kg |
| 付属 | リモコン |