
AIWA AFB-1001
¥49,000(1台、1986年頃)
解説
AFBS方式を採用したスピーカーシステム。
アイワ独自のAFBS(Acoustic Feedback System)方式を採用しています。
この方式ではウーファーの振動板近くにセッティングしたエレクトレットコンデンサーマイクでスピーカーから放射される音波をピックアップし、これを電気信号に変えてアンプの入力に負帰還させています。
これにより低域での歪を改善するとともにダンピングの効いたサウンドを実現しています。
AFB-1001は別売りのAFBS用アダプターを組み合わせる事で一般的なパワーアンプとの接続が可能です。
プリとパワーが一体化したプリメインアンプでは使用できません。
低域には10x10cmの角形平面型ウーファーを2個搭載しています。
振動板にはアルミハニカム振動板を採用しています。
高域には3.5x3.5cmの角形平面型ツィーターを搭載しています。
ウーファー同様にアルミハニカム振動板を採用しています。
エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
薄型設計により、壁掛けでの設置が可能です。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉方式 |
使用ユニット | 低域用:10x10cm平面型x2 高域用:3.5x3.5cm平面型 |
周波数特性 | 25Hz~30kHz -10dB |
インピーダンス | 4Ω |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
定格出力 | 40W |
クロスオーバー周波数 | 1.8kHz |
外形寸法 | 幅370x高さ500x奥行100mm |
重量 | 9kg |
付属 | スピーカースタンド スピーカーケーブル 壁掛け金具 壁掛けシート |
別売:AFBS用アダプター ADP-1001(¥22,000) | |
入力感度/インピーダンス | 1V/47kΩ |
出力レベル/負荷インピーダンス | 1V/47kΩ(1kHz) |
残留ノイズ | 0.2mV以下 |
消費電力 | 3W |
外形寸法 | 幅330x高さ50x奥行130mm |
重量 | 約1.2kg |
付属 | アダプターアンプケーブルx2 ピンケーブル |