
AIWA AP-D7
¥44,800(1979年~80年発売)
解説
ミニコンポーネントmy Paceシリーズのフロントローディング式のレコードプレイヤー。
フロントローディング方式を採用しており、プレイヤーの上部空間を空ける必要がありません。
この方式ではボタン操作でトレイとターンテーブルシートが前後に移動する構造となっています。レコードを再生する時はCDのようにトレイにレコードをセットします。そしてPLAYボタンを押すと後に下がりさらに押すと演奏が開始します。
また、アーム操作も全てフロントパネルで行います。
メカニズム部にはダイレクトドライブ方式を採用しています。駆動モーターには4相8極リニアトルク型となっています。
リピート機構を搭載しています。
特殊レジンコンクリートシートを採用する事で音質向上を図っています。
VM型カートリッジを装備しています。
トーンアームにはスタティックバランスJ字型トーンアームを採用しています。
シンクロペレーション機構を搭載しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
型式 | リニアトルク・ダイレクトドライブ |
ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製、1.3kg |
ワウフラッター | 0.028%(WRMS) |
S/N比 | 75dB(DIN-B) |
<トーンアーム部> | |
型式 | スタティックバランス型 |
有効長 | 215mm |
<カートリッジ部> | |
型式 | VM型 |
出力電圧 | 2.5mV |
最適針圧 | 2g |
適合カートリッジ重量範囲 | 3.5g~14g |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
<総合> | |
外形寸法 | 幅450x高さ106.5x奥行375mm |
重量 | 7kg |
付属 | シンクロオペレーション |