AIWA AP-D22
¥44,800(1979年~80年発売)
解説
ミニコンポーネントmy Pace5シリーズのレコードプレイヤー。
駆動方式はダイレクトドライブ方式を採用しています。
モーターにはリニアトルクモーター採用しており、回転による磁界の変化を電流の変化に変換するブラシレス型に加えて、コギングの原因となるスロットを原理的に排除しています。また、回転数を一定に制御する安定度の高いFGモーターの採用などによって優れた特性を実現しています。
前面操作方式を採用しており、ダストカバーを閉めた状態で回転数の切換や微調整、スタート・リジェクト・、アームのアップ・ダウンが行なえます。
オートリターン、オートストップ機構を搭載しています。
MM型カートリッジを装備しています。
オイルダンプ式アームリフターを装備しています。
キャビネットにはスーパーソリッドレジン・キャビネットを採用しており、ハウリング防止対策が施されています。
インシュレーターの前後調整が可能となっており、限られたスペースにも設置が可能です。
ダストカバーにはフリーストップ方式を採用しています。
レックシンク機構を搭載しており、アイワのプレイヤーシンク端子付きのカセットデッキと接続すると録音同時スタートが可能です。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
型式 | リニアトルク・ダイレクトドライブ |
ターンテーブル | 30.6cmアルミダイキャスト製、1.0kg |
ワウフラッター | 0.035%(WRMS) |
S/N比 | 60dB(IEC-B) |
<トーンアーム部> | |
型式 | スタティックバランスJ字型 |
有効長 | 215mm |
<カートリッジ部> | |
型式 | MM型 |
出力電圧 | 3mV |
最適針圧 | 2g |
適合カートリッジ重量範囲 | 3.5g~11g |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
<総合> | |
外形寸法 | 幅424x高さ123x奥行351mm |
重量 | 7kg |