AIWA AD-F90M
¥148,000(1980年頃)
解説
メタルテープにも対応した3ヘッドカセットデッキ。
ヘッド部には3ヘッドシステムをさらに発展させたCVC(コンビネーションV-Cut)3ヘッドシステムを採用しています。
FRTS機構を搭載しており、テスト信号を録音しながら同時再生しバイアス量を微調整を行うことで、テープごとにフラットな周波数特性が得られます。
さらにバイアス微調整機構も搭載しています。
メタルテープにも余裕を持って対応するため、録音アンプのリニアリティは約20dB(0VU)を確保しています。
メカニズム部にはデュアルモーターシステムを採用しています。
ダブルニードルメーターを搭載しています。
ダブルドルビーシステムを搭載しています。
レックミュート機構を搭載しています。
マイクミキシングが可能です。
タイマースタンバイメカを搭載しており、別売りタイマーを使用することで留守録音や目覚まし再生が可能です。
ピークホールド機能を搭載しています。
Reckキャリブレーションを搭載しています。
シンクロオペレーション機能を搭載しています。
オートリピート、メモリーリピート機能を搭載しています。
オイルダンプイジェクト機構を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。PCM化された信号をリモコンから赤外線で送り、デッキのビームセンサーがキャッチすることで、録音・再生・ストップ・早送り・巻戻し・レビュー・キュー・ポーズ・レックミュートの操作が可能です。
機種の定格
| 型式 | ステレオカセットデッキ | ||||
| トラック方式 | 4トラック2チャンネル | ||||
| 周波数特性 |
|
||||
| SN比 | 54dB(Dolby NR off、LHピークレベル) 68dB(Dolby NR on、FeCrピークレベル) |
||||
| ワウフラッター | 0.04%(WRMS) | ||||
| テープ速度 | 4.8cm/s | ||||
| 早送り、巻戻し時間 | 65秒 | ||||
| 録音方式 | ACバイアス(105kHz) | ||||
| 歪率 | 0.9%以下(0VU、FeCrテープ) | ||||
| 消去方式 | AC消去 | ||||
| 入力感度/インピーダンス | Line:50mV/50kΩ以上 Mic:0.25mV/200Ω~10kΩ適合 |
||||
| 出力レベル/インピーダンス | Line:0.41V/50kΩ以上適合 ヘッドホン:2mW/8Ω(0VU) |
||||
| 使用半導体 | IC:26個 トランジスタ:67個 ダイオード:77個 FET:10個 LED:6個 |
||||
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||
| 消費電力 | 26W | ||||
| 外形寸法 | 幅480x高さ120x奥行365mm | ||||
| 重量 | 9.8kg | ||||
| 付属 | ラックハンドル ワイヤレスリモコン |