- AIWA AD-F60M
- ¥69,800(1980年頃) 
解説
シルキータッチオペレーションを採用したステレオカセットデッキ。
            
            操作ボタンのストローク長0.3mmのシルキータッチオペレーションを採用しています。
            
            ヘッドにはセンダストヘッドを採用しており、高周波特性の優れたラミネート構造に設計することで、音質を改善しています。
            また、録音アンプのリニアリティを20dB(1kHz、0VU)確保したことで、メタルテープへの対応を図っています。
            
            メカニズム部にはデュアルモータードライブシステムを採用しています。
            
            VUメーターに加え、3色5点のピークインジケーターを搭載しています。
            このインジケーターにはテープタイプ別に最大レベルが記載されており、VUメーターとの同時チェックで最適レベル録音が可能です。
            
            テープ残量計を搭載しており、テープ残量をメーターで表示します。
            
            オートリピート、メモリーリピート機構を搭載しています。
            
            シンクロオペレーション機構を搭載しています。
            
            LHテープのバイアスを微調整できます。
            
            レックミュート機構を搭載しています。
            
            純電子式フルオートストップ機構を搭載することでテープとメカを保護しています。
            
            ドルビーシステムを搭載しています。
            
            オイルダンプイジェクト機構を採用しています。
            
            タイマースタンバイメカを搭載しており、外部タイマーを接続することで、留守録音や目覚まし再生が可能です。
			
機種の定格
| 型式 | ステレオカセットデッキ | ||||
| トラック方式 | 4トラック2チャンネル | ||||
| 周波数特性 | 
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| SN比 | 53dB(Dolby NR off、LHピークレベル) 65dB(Dolby NR on、FeCrピークレベル) | ||||
| ワウフラッター | 0.04%(WRMS) | ||||
| テープ速度 | 4.8cm/s | ||||
| 早送り、巻戻し時間 | 90秒 | ||||
| 録音方式 | ACバイアス(100kHz) | ||||
| 歪率 | 1.0%以下(0VU、FeCrテープ) | ||||
| 消去方式 | AC消去 | ||||
| 入力感度/インピーダンス | Line:50mV/50kΩ以上 Mic:0.3mV/200Ω~10kΩ適合 | ||||
| 出力レベル/インピーダンス | Line:0.41V/50kΩ以上適合 ヘッドホン:2mW/8Ω(0VU) | ||||
| 使用半導体 | IC:8個 トランジスタ:71個 ダイオード:49個 LED:8個 | ||||
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||
| 消費電力 | 24W | ||||
| 外形寸法 | 幅450x高さ120x奥行300mm | ||||
| 重量 | 7.0kg |