AIWA AD-7350
¥49,800(1978年頃)
解説
カセットデッキに必要な機能を使いやすくまとめたカセットデッキ。
LHテープ用にバイアス微調整機構を搭載しています。
この機構をバイアスのLHポジションで使用すると、高域がつまるノーマルテープの音質改善や、LHテープの音を補正することが可能です。
2ステップ・ピークインジケーターを搭載しています。
FeCrテープでは+7dBの赤がたまに点滅する程度、LHテープでは+3dBの黄が時々点滅、ハイポジションテープでは+7dBの赤がつかないようにレベルセットすれば、品位の高い音質の録音が楽しめます。
ミューティング・タイム・インジケーター付きのレックミュート機構を搭載しており、レックミュートスイッチを押している間は約1秒毎にインジケーターが点滅します。
別売りタイマーを接続することで留守録音や目覚まし再生が可能なタイマースタンバイメカを搭載しています。
ドルビーシステムを搭載しています。
ヘッドには超硬質パーマロイヘッドを搭載しています。
クイックレビュー・キュー機構を搭載しています。
フルオートストップメカニズムを搭載しています。
再生ボリュームを搭載しています。
正立型オイルダンプ式イジェクト機構を採用しています。
マイク1本でモノラル録音ができるMic(L+R)ジャックを搭載しています。
レコード録音時に同時スタートするシンクロ・オペレーション機構を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
トラック方式 | 4トラック2チャンネル |
周波数特性 | LHテープ:25Hz~14kHz FeCrテープ:25Hz~17kHz CrO2テープ:25Hz~16kHz |
SN比(FeCrテープ) | 52dB(Dolby NR off) 65dB(Dolby NR on) |
ワウフラッター | 0.08%(WRMS) |
テープ速度 | 4.8cm/s |
早送り、巻戻し時間 | 90秒(C-60) |
録音方式 | ACバイアス(85kHz) |
消去方式 | AC消去 |
入力感度/インピーダンス | Line:50mV/50kΩ以上 Mic:0.3mV/200Ω~10kΩ適合 |
出力レベル/インピーダンス | Line:0.775V/10kΩ以上適合 ヘッドホン:0.55mW/8Ω(0VU) |
使用半導体 | IC:2個 トランジスタ:28個 ダイオード:13個 LED:3個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅420x高さ150x奥行330mm |
重量 | 6.7kg |
付属 | ヘッドクリーニング棒 ステレオピンコードx2 |