AIWA S-C80
¥23,000(1981年頃)
解説
ミニコンポーネントmy Paceシリーズのステレオプリアンプ。
アイワ独自の低域補正システムであるDSL(ダイナミック・スーパー・ラウドネス)を搭載しており、ミニコンポーネントの重低音再生の限界を拡げ、音楽のダイナミズムをより鮮やかに再現します。
また、スピーカーのセッティング位置等に応じて、低域補正量を+10dB、+20dBの2段階に切換できます。
マイクミキシング回路を内蔵しています。
ローノイズトランジスタを用いたMCカートリッジ用ヘッドアンプを内蔵しています。
操作キーを一箇所に集めた集中操作方式やイルミネーション、LED表示などにより操作性向上を図っています。
2系統のテープデッキが接続できます。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ Phono MC:0.25mV/100Ω Tuner、Aux1/2:150mV/47kΩ Tape in1/2:150mV/47kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Tape out1:150mV/47kΩ Pre out:1V/47kΩ |
高調波歪率 | 0.005%(1V、20Hz~20kHz、リニア入力) |
周波数特性 | Aux、Tape:10Hz~100kHz +0 -3dB Mic:100Hz~10kHz +0 -3dB |
RIAA偏差 | 20Hz~20kHz ±0.2dB |
S/N比 | Phono MM:88dB Phono MC:71dB Tuner、Aux1/2、Tape:97dB |
トーンコントロール | Bass:±10dB(50Hz) Treble:±8dB(20kHz) |
フィルター | Low:6dB/oct(30Hz) |
DSL(-40dBにて) | DSL1:+10dB(40Hz) DSL2:+20dB(40Hz) |
外形寸法 | 幅250x高さ71x奥行246mm |
重量 | 2.2kg |