AAD Q-30i
¥250,000(2台1組、2003年頃)
解説
99年から発売されたQシリーズをシアターサウンドのためにリファインしたスピーカーシステム。
低域には16.5cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
これらのユニットは受け持つ帯域を微妙にずらす事でツィーターとの自然なつながりを実現しています。
振動板にはポリプロピレンとカーボンファイバーを用いた複合コーンを採用しています。
高域には2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板にはピュアチタンダイアフラムを採用しています。
防磁設計となっています。
エンクロージャーにはバスレフ/密閉切替方式を採用しています。
この方式では同一素材で作られたカバーでバスレフポートが塞げるよう設計されており、部屋の大きさや好みに応じてバスレフ方式と密閉方式のどちらの方式でも使用ができます。
外観はアメリカンウォルナット仕上げが施されており、サイドにブラックマット仕上げを施す事でスクリーンの映り込みにも配慮がされています。
入力端子には許容電流能力が高く、接点接触の低い大型端子を2組装備しており、バイワイヤ接続にも対応しています。
また、適正トルクでスピーカーターミナルを締め付けるオリジナル治具が付属し、バナナプラグにも対応しています。
スパイクとスパイク皿が付属しています。
機種の定格
方式 | 2.5ウェイ・3スピーカー・バスレフ/密閉方式・トールボーイ型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:16.5cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 30Hz~20Hz ±3dB |
インピーダンス | 6Ω |
許容入力 | 20W~200W |
出力音圧レベル | 93dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 500Hz、3kHz |
外形寸法 | 幅326x高さ1,202x奥行345mm |
重量 | 32kg |
付属 | スパイク、スパイク受け皿 |