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もっと、感性の輝きを。
音は人なりとの喝破があります。しかし商品が工業的に作られる今、趣味の道具
としてのオーディオ機器の中にすら、どんな「人」を見ることができるでしょう。技術
が先じて「人」を失わない、感性の輝きが平凡化してしまっています。ヤマハは、
GF-1において、「人」を、つまり徹頭徹尾一つの完成で貫かれて完結した世界を
お見せすることになります。それはオーディオをこよなく愛し続けてきた一つの
魂が自らの夢の音に挑んで、思う限りのあらゆることをやり尽くして、そして創り
あげたスピーカー。ヤマハらしさということへの深い思い入れもこめての登場です。
1991年6月に発売しました。
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