YAMAHA TX-700
¥39,800(1988年発売)
解説
FM/AMのラジオ放送に加え、VHF/UHFのTV音声の受信も可能な4バンド・デジタル・シンセサイザー・チューナー。
テレビ音声の2ヶ国語放送に対応しています。
ステレオモードのままで受信すると左から主音声、右から副音声が再生され、受信モードをMainまたはSubに切換えると左右のスピーカーからMainまたはSub音声がモノラルとして再生されます。
TV(VHF/UHF)/FM/AMのプリセット局を呼びだせる24局プリセットメモリーを搭載しています。
プリセットキーは1キー/2ステート方式を採用しており、TVとラジオの切換えにより1つのキーに2つの局をセットでき、TV12局、ラジオ12局のプリセットメモリーが可能です。
3モードのプログラム・タイマーを内蔵しています。
このタイマーでは、1日1回動作するワンスモードが2つ、毎日1回動作するエブリーモードを1つ搭載しています。
最大60分のスリープタイマーを搭載しています。このスリープタイマーは10分単位でタイマーをセットできます。
AVC-50やAVC-30などのヤマハRS対応アンプとシステム化することで、アンプのリモコンからプリセット局の呼び出しが可能です。
RS対応アンプとの接続は、リア面にあるRSリモートコントロール端子で行います。
アンバー色の大型液晶ディスプレイを搭載しています。
デジタル・シンセサイザ方式を採用しています。
チタンとブラックの2色のカラーバリエーションがあります。
機種の定格
型式 | TV/AM/FMチューナー |
<FMチューナー部> | |
実用感度 | mono:2.0μV(75Ω) |
イメージ妨害比 | 35dB |
IF妨害比 | 65dB |
実効選択度 | 65dB |
S/N比 | mono:73dB |
ステレオセパレーション | 35dB(1kHz) |
<TVチューナー部> | |
受信周波数 | VHF:1ch~12ch UHF:13ch~62ch |
実用感度 | 10μV/75Ω |
S/N比 | 60dB |
ステレオセパレーション | 35dB |
<AMチューナー部> | |
実用感度 | 300μV/m |
S/N比 | 45dB |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅435x高さ76x奥行240mm |
重量 | 2.8kg |