YAMAHA CT-X1
¥35,000(1976年頃)
解説
CA-X1と同様に再生音楽の音からの発送ではなく、生の音楽の音からの発送として音造りされたFM/AMチューナー。
フロントエンド部にはジャンクションFETと3連バリコンを採用しています。
IF段には6素子セラミックフィルタを採用し6段定電流バイアス差動リミッタで構成されています。
MPX部にはNFBをかけたPLL方式の回路を採用しています。
検知型シグナルメーターを採用しています。
333Hz Recキャリブレーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | FM/AMチューナー |
<FMチューナー部> | |
受信感度(IHF、84MHz) | 1.8μV |
イメージ妨害比(84MHz) | 55dB |
IF妨害比(84MHz) | 75dB |
スプリアス妨害比(84MHz) | 75dB |
キャプチャーレシオ | 1.0dB |
SN比 | mono:77dB stereo:71dB |
全高調波歪率(400Hz) | mono:0.15% stereo:0.25% |
ステレオセパレーション | 40dB(400Hz) |
周波数特性 | 20Hz~15kHz +0.5 -3.0dB |
サブキャリア抑圧比 | 40dB |
<AMチューナー部> | |
受信感度(IHF、バーアンテナ) | 52dB/m |
選択度(1000kHz) | 25dB |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 7W |
外形寸法 | 幅435x高さ160x奥行349mm |
重量 | 6.0kg |