オーディオの足跡

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YST-SW160の画像
 解説 

アドバンスドYST方式を採用したサブウーファー。

YST方式では、ヘルムホルツの共鳴原理を応用した低音再生技術で、内部ウーファーユニットを負性抵抗回路により駆動をさせ、エンクロージャー内の小さな振幅を大きな大きな振幅の音圧としてポートから取り出しています。
アドバンスドYST方式では、このYST方式の特徴はそのままに、負性抵抗回路を可変式へと変更しており、最大音圧時のリニアリティを改善しています。

ユニットには20cmスプルースコーン型ウーファーを2個採用しています。

パワーアンプにはディスクリート構成の定格出力150Wのものを搭載しています。

エンクロージャーにはMDF材を使用しており、バッフル厚は18mmとなっています。

ミュージックやシネマの音源によって最適な特性を選べるB.A.S.Sモード切換機能を搭載しています。
また、ハイカット周波数連続可変や、入力信号の有無によって自動的に電源をオン/オフするオートスタンバイ機能を搭載しています。

モダンチェリー仕上げのモデルもありました。

機種の定格
方式 アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・アドバンスドYST方式
・フロア型・防磁型
使用ユニット 低域用:20cmコーン型x2
定格出力 150W(5Ω)
再生周波数帯域 20Hz~160Hz
ハイカットフィルター 40Hz~140Hz、連続可変
消費電力 85W
外形寸法 幅235x高さ602x奥行463mm
重量 20kg
付属 スピーカーコード(4mx2)
RCAピンプラグケーブル(3mx1)