オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

KX-R700の画像
 解説 

ドルビーB/C NRやドルビーHXプロ、dbx NRを搭載したオートリバースデッキ。

ノイズリダクションシステムとしてドルビーB/C NRに加えdbx NRも搭載しています。
dbx NRはオーディオ帯域全域にわたる圧縮伸張を行うことで高域ノイズを低減するとともに、中低域のS/Nも大幅に改善できます。

録音時の高域特性を改善するためドルビーHX-PROを搭載しています。
ドルビーHX-PROでは録音信号の高域レベルの強さに合わせてバイアス量を自動調整しており、テープの種類やノイズリダクションのON/OFFに関係なく、最適なテープ録音が可能です。

バイアス周波数には、従来一般的な105kHzに対して倍の210kHzハイバイアスを採用しています。
それにより、オーディオ信号とバイアスが十分に離れるため、相互の信号が干渉し合う事によるビート歪や混変調ノイズを低減しています。
さらに、録音アンプには定電流ドライブ方式を採用しており、録音する信号周波数によるヘッドのインピーダンス変化に依存しないヘッドのドライブを可能にし、電流歪を大幅に改善しています。

録音レベル調整用には、UP/DOWNキーによる電子ボリュームを採用しています。さらに、dB換算のデジタルインジケーターを合わせて装備することで、録音時の設定レベルを正確に読み取っています。
また、電子ボリュームを用いたオートフェーダーも搭載しています。

プログラマブルタイマーとタイマー同期ACアウトレットを搭載しています。
タイマー動作は1日1回だけのONCEと、毎日同時刻のEVERYの2プログラムが可能です。このタイマーは、電源周波数同期方式の24時間表示式で、平時には時計として機能するほか、ヘッドの使用時間を積算表示するメンテナンスモニター機能も搭載しています。

録再ヘッドには、磁気損失の少ないアモルファス12枚ラミネートヘッドを採用しており、電流効率を高めることによって高域までクリアな音質を得ています。
また、ヘッド巻線には信号損失が極めて少ないLC-OFC(線形結晶無酸素銅)を採用しています。

専用モーターを用いたパワーイジェクト機構を搭載しており、カセットリッドをスムーズに開閉できています。

10キーを使って前後99曲以内の飛び越し選曲が可能です。

9曲ランダムプログラム再生が可能です。

曲の冒頭を約14秒ずつ次々に再生するイントロスキャン再生が可能です。

無録音部分が15秒以上続く場合は自動的に次の曲まで送って再生できます。

テープ長切換え機能付きのリニアカウンターを搭載しており、使用するテープの長さに合わせた高精度な走行時間表示が可能です。また、録音時にはリメイニング時間を表示することもできます。

ライン出力レベル調整兼用のボリューム付きヘッドホン端子が付属しています。

15分おきに2時間までの時間を設定できるスリープタイマー機能を搭載しています。

チタンとブラックの2色のカラーバリエーションがあります。

デッキの殆どの操作が行える39キーリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 カセットデッキ
基本形式 録再クイックオートリバース
モーター キャプスタン用:DCサーボモーター
リール用:フラットトルクDCモーター
メカアシスト用:DCモーター
ヘッド 録再:アモルファスヘッド
消去:ダブルギャップフェライト
ノイズリダクションシステム Dolby B/C、dbx
バイアス調整 ドルビーHXプロ
ワウフラッター ±0.08%(W.Peak、EIAJ)
0.05%(W.RMS、JIS)
周波数特性(EIAJ) 20Hz〜17kHz ±3dB(ノーマル)
20Hz〜19kHz ±3dB(クローム)
20Hz〜20kHz ±3dB(メタル)
S/N比(EIAJ) 57dB(NR off)
65dB(Dolby B on)
73dB(Dolby C on)
90dB(dbx on)
歪率 0.8%以下
セパレーション(EIAJ) 40dB以上
クロストーク(EIAJ) 55dB以上
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 18W
6W(パワーオフ時)
外形寸法 幅435×高さ118×奥行297mm
重量 5.8kg
付属 ワイヤレスリモコン