オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

K-750aの画像
 解説 

ドルビーHXプロとdbxを搭載したリバースデッキ。

バイアスを自動調整することで特性の劣化を防ぐドルビーHX-PROを搭載しています。
ドルビーHX-PROは動的バイアスが一定になるように働くことで、感度変化による周波数特性の変化を大きく低減しています。さらに、動作は左右完全独立でそれぞれに最的なバイアスサーボを行っています。
また、録音時だけの動作なので、録音したテープは他のデッキでも問題なく再生できます。

ノイズリダクションシステムとしてドルビーB/Cに加えdbxを搭載しています。
dbxでは、録音時に音声信号を正確に1/2に圧縮し、再生時に2倍に拡大して際しえすることで、原音時のダイナミックレンジを再現しています。さらに、この時にノイズレベルも等価的に引き下げられるため、テープノイズを可聴帯域外に押しやることができ、全帯域にわたり30〜40dBのノイズリダクション効果を持っています。

録再ヘッドにはヤマハ独自の高真空遠心鋳造法によるローインピーダンス・ピュアセンダストヘッドを採用しています。
高真空遠心鋳造法では、純度の高いセンダストをカプセル内で溶かし高速回転するセラミックの鋳型に押し込むことで、高純度のセンダストコア材を製造しています。これにより製造されたピュアセンダストを多層ラミネートにしてコア材に採用することで、優れた特性を獲得しています。また、ヤマハ独自のローインピーダンス構成により、高域周波数特性や位相特性、バイアス電流効率、セパレーションを大幅に改善しています。

消去ヘッドには、磨耗しにくく高周波特性に優れたフェライトヘッドを採用しています。

アンプ部にはヤマハ独自のピュアカレントダム方式を採用しています。
これは電源から常に一定の電流がアンプに供給される方式で、アースラインや電源ラインに信号電流が流れ込むことがなく、綺麗な電源電流が得られます。これにより、アースラインや電源ラインに不可避的に存在するノンリニアや、電源内部のノンリニアの悪影響を受けることがありません。
また、録音アンプにはローノイズオペアンプを使用し、さらに±電源を採用したことで、ダイナミックレンジの広い録音を可能にしています。

未録音部残量表示機能を搭載しています。この機能ではテープの未録音部を探し出し、テープ残量をカウンターに時間表示するとともに、録音可能部分の頭でスタンバイ状態になります。

レコードやCDから、指定の曲をプログラムした順番通りに録音できるプログラム録音機能を搭載しています。

モニタースピーカーアウト機能を搭載しています。

録音中にテープエンドに達すると自動的に音量を調整するオートフェイドアウト/イン機能を搭載しています。
また、録音中にワンタッチでフェードイン/アウトができるオートフェーダーを搭載しています。

デッキ操作終了後に自動的に別のソースに切換わるオートソースチェンジ機能を搭載しています。

メモリーストップ機能を搭載しています。

同じプログラムを最高16回まで繰り返し再生できるリピート機能を搭載しています。

プログラム再生機能を搭載しています。

レックリターン機能を搭載しており、録音中にダイレクトに巻戻し操作を行うと、録音開始地点まで戻って停止します。

曲の頭を約15秒ずつ次々と再生するイントロスキャン機能を搭載しています。

前後1曲の頭出しが可能なミュージックサーチを搭載しています。

再生中に無録音部が約15秒続くと、次の曲まで自動的に早送りして再生するスキップ機能を搭載しています。

機種の定格
型式 カセットデッキ
テープ録再方式 オートリバースステレオ
ヘッド センダスト録再・フェライト消去一体型マウントロータリータイプ
モーター キャプスタン用:DCサーボモーター
リール用:フラットトルクDCモーター
メカ用:DCモーター
メカニズム 2+1セパレートドライブ
ワウフラッター 0.04%以下(JIS、W.RMS)
SN比 90dB(dbx on、メタルテープ)
周波数特性 30Hz〜17kHz ±3dB(ノーマル)
30Hz〜19kHz ±3dB(クローム)
30Hz〜20kHz ±3dB(メタル)
総合歪率 1%
チャンネルセパレーション 35dB
クロストーク 60dB
メーター 2色12点ピークFLメーター(-20dB〜+18dB)
入力感度/インピーダンス Line:45mV/47kΩ
Mic:0.25mV/5.6kΩ
出力レベル/インピーダンス Line:360mV/2.7kΩ
Headphone:0.6mW/8Ω
早巻時間 約70秒(C-60)
消費電力 18W
外形寸法 幅435×高さ114×奥行303mm
重量 5.7kg