YAMAHA CA-X1
¥49,500(1976年頃)
解説
「ステージサウンドのリアリティをアライブにホットに表現するスロトングでクリアな音」をテーマに開発されたプリメインアンプ。
CA-X1では歪率の絶対値を一桁下げることをテーマに新しい測定器を導入しており、従来より一桁低い歪率を実現しています。
パワーアンプ部にはカレントミラー回路を配置した差動入力全段直結ピュアコンプリメンタリーOCL回路を採用しています。
イコライザアンプ部はカレントミラー回路をコンビネートした差動入力4段直結回路を採用しています。
Rec outセレクターを搭載しており、レコードを聴きながらFM放送を録画することなどができます。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
実効出力(1kHz、両ch駆動) | 45W+45W(8Ω) 62W+62W(4Ω) |
ダイナミックパワー(IHF) | 125W(8Ω) 190W(4Ω) |
全高調波歪率 | 0.01%(20Hz~20kHz、20W) 0.005%(1kHz、20W) |
パワーバンド幅(IHF) | 10Hz~50kHz |
ダンピングファクター | 50以上(1kHz、8Ω) |
Phono入力感度 | 2.5mV |
Phono最大許容入力 | 150mVrms(1kHz) |
RIAA偏差 | ±0.3dB |
トーンコントロール | Bass:±12dB(50Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
ローフィルター | 25Hz、12dB/oct |
ラウドネス | スイッチ式 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 105W |
外形寸法 | 幅435x高さ160x奥行345mm |
重量 | 8.7kg |