オーディオの足跡

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CA-500の画像
 解説 

充実した構成を持たせたプリメインアンプ。

メインアンプ部には、安定度が高く動作の確実な準コンプリメンタリーOTL方式の回路を採用しています。

プリアンプ部のイコライザーアンプには、モノリシックICを採用し、高SN・低歪化を図っています。
またトーンコントロール回路は、CA-700と同様に2段直結アンプによるヤマハ方式NF形が採用されており、ツマミ中点ではリニアでうねりが少なく、残留ノイズも抑えられています。

ローフィルターやハイフィルター、ラウドネス回路を搭載しています。

プリアンプとメインアンプを切り離して別々に使用できるカプラースイッチ、左右チャンネルの合成シグナルを取り出せるモノラル出力端子を搭載しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
<メインアンプ部>
ダイナミックパワー(IHF) 60W
実効出力(1kHz、片ch駆動) 22W/22W
全高調波歪率 0.05%(20W出力時)
混変調歪率(70Hz:7kHz=4:1) 0.1%(20W出力時)
パワーバンド幅(IHF) 18Hz~46kHz
周波数特性 15Hz~50kHz +0 -3dB
入力感度/インピーダンス 775mV/50kΩ
出力端子 スピーカー端子:2系統
ヘッドホン端子:4Ω~16Ω
ダンピングファクター(1kHz、8Ω) 40
SN比(IHF、Aネットワーク) 85dB
残留雑音(プリ+メインアンプ) 0.6mV
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Phono1、2:3mV/50kΩ
Tuner、AUX1、2、Tape PB:200mV/50kΩ
出力レベル/インピーダンス Rec Out(Pin):200mV/10kΩ
Rec Out(Din):30mV/80kΩ
Pre Out:775mV/10kΩ
Mono Out:775mV/500Ω
周波数特性 Phono(RIAA偏差):30Hz~15kHz ±0.5dB
Tuner、AUX、Tape:20Hz~30kHz +1 -3dB
SN比 Phono1、2:65dB
Tuner、AUX、Tape:85dB
トーンコントロール Bass:±10dB(70Hz)
Treble:±10dB(10kHz)
フィルター Low:70Hz、6dB/oct
High:7kHz、6dB/oct
ラウドネスコントロール 70Hz:+8dB
10kHz:+6dB
<総合>
使用半導体 トランジスタ:18個
IC:2個
ダイオード:8個
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力(電気用品取締法) 120W
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統
電源スイッチ非連動:1系統
max250W
外形寸法 幅400x高さ140x奥行300mm
重量 8.0kg