オーディオの足跡

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CA-1000IIの画像
 解説 

CA-1000の改良型にあたるプリメインアンプ。

パワーアンプ部には全段直結ピュアコンプリメンタリーOCL回路を採用しています。

イコライザアンプ部にはヤマハオリジナルのデュアルFETによる入力段とトランジスタによるA級SEPP出力段で構成されています。

A級-B級切換回路を内蔵しており、B級時には大出力、A級時には透明度の高い音質を得ています。

全ての回路をコンピューターを用いたCAD手法で解析しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
実効出力(1kHz、両ch駆動) B級動作:80W+80W(8Ω)
A級動作:15W+15W(8Ω)
ダイナミックパワー(IHF) 200W(B級)
全高調波歪率(20Hz~20kHz、1kHz) B級動作:0.04%
A級動作:0.02%
パワーバンド幅(IHF) 5Hz~50kHz(B級)
ダンピングファクター 70以上(1kHz、8Ω)
Phono回路 2系統、3mV、200μV(MC)
Phono最大許容入力(1kHz) 310mVrms
RIAA偏差 ±0.2dB
トーンコントロール Bass:50Hz±15dB
Treble:10kHz±10dB
ローフィルター 20Hz/70Hz、12dB/oct
ハイフィルター 6kHz/12kHz、6dB/oct
ラウドネス コンティニュアスラウドネス
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 195W
外形寸法 幅436x高さ144x奥行323mm
重量 15.5kg