オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

AX-1200の画像
 解説 

スピーカーの型式・サイズやインピーダンス変動に、ソースの違いに左右されることなく、常に安定したドライブ能力を実現するため、ヤマハ独自の技術を投入して開発されたプリメインアンプ。

周波数変化に関係なく安定なドライブを得るため、ヤマハ独自のリニアダンピングサーキットを搭載してます。

パワーアンプ、CD入力の0dBアンプ、16dBフラットアンプをそれぞれ目的に応じて最適ゲインのディスクリートアンプで構成し、高特性・高音質化を図っています。

パワーアンプには全負荷・全パワー領域で理想的なA級動作を補償するヤマハ独自のHCA回路を採用しています。
トランジスタのIC-VBE特性が持つ対数特性をそのまま利用することで、全パワー領域においてカットオフせずに、リニアな剛性特性が得られる双曲変換増幅(ハイパーボリック・コンパージョン・アンプ理フィケーション)A級動作が可能な事を発見し、アイドリング電流に依存することなく、デュアルトランジスタ2個というシンプルな回路構成でヤマハ独自のHCA回路を実現してます。

全ての入力に有効なピュアダイレクトスイッチを搭載しており、スイッチをONにすると、サブソニックフィルターやトーンコントロールをバイパスし、入力セレクタと音量ボリュームを通過するだけのシンプルな信号経路が実現します。
さらに、スピーカーA、Bそれぞれ独立して金メッキ2接点のリレーを使用し、アンプ出力から端子までの経路を最短化しています。また、φ1.6mmのワイヤーを出力および電源に使用することで低インピーダンス化を図り、より高品質に仕上げられています。

パワーアンプ入り口から出力ターミナルまでを左右対称に構成し、さらに電圧増幅段と電流増幅段を切り離して配置することで干渉を最小限に抑えたコンストラクションとしています。
また、グランド・センシング回路により入力と出力のアースをモニターし、外部からのノイズなどで差が発生した場合にはパワーアンプ直前で打ち消しています。

振動を徹底的に排除するため、ヤマハ独自の新開発防振ベースを採用しており、これによりトランスやヒートシンクなどアンプ内部から発生する振動を抑え、吸収しています。
また、この防振ベースに全てのパーツを取り付ける事により、振動による音楽信号への悪影響を徹底的に排除することで、よりピュアな音の再生を実現しています。

電源部にはAX-2000Aと同等のEI111×80、420VAという大型電源トランスと22,000μF×2のオーディオ用アルミ電解コンデンサを搭載しています。

MC/MMのイコライザアンプを搭載しています。

ボリュームは16dBディスクリート・バッファ・アンプの前後に4連ボリュームを設置しており、小ボリューム時のノイズレベルを最大16dB減少し、実使用のS/Nを国情させています。

インプットセレクタにはリモコンにも対応したロータリー式を採用しています。

インプットセレクタとボリュームおよびミューティングをコントロールできるリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
定格出力(20Hz〜20kHz) 185W+185W(6Ω、歪0.003%)
ダイナミックパワー 460W+460W(2Ω)
360W+360W(4Ω)
290W+290W(6Ω)
入力感度/インピーダンス Phono MC:160μV/220Ω
Phono MM:2.5mV/47kΩ
CD他:150mV/47kΩ
Main in:1V/47kΩ
最大許容入力(1kHz、歪0.01%) MC:13.5mV
MM:170mv
周波数特性 全入力:20Hz〜20kHz ±0.5dB
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.003%(MM→Rec out、3V)
0.007%(CD他→SP out、72.5W、8Ω)
ダンピングファクター 350(20Hz〜20kHz、8Ω)
S/N比(IHF-A) Phono MC:68dB(250μV)
Phono MM:86dB(2.5mV)
CD他:110dB(ピュアダイレクトSW on)
残留ノイズ(IHF-A) 35μV(ピュアダイレクトSW on)
トーンコントロール Bass:±10dB(20Hz)
 ターンオーバー周波数:200Hz、400Hz
Treble:±10dB(20kHz)
 ターンオーバー周波数:2.5kHz、5kHz
サブソニックフィルター 15Hz、-18dB/oct
コンティニュアス・ラウドネス最大補正量 -40dB(1kHz、聴感補正カーブによる)
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 260W
外形寸法 幅473×高さ171×奥行448mm
重量 20kg
付属 ワイヤレスリモコン