オーディオの足跡

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AVX-1050の画像
 解説 

CINE-DSPやFM/AMチューナーを搭載した5chAVアンプ。

ドルビープロロジックデコーダをデジタル化した上、さらに新しい効果をもたらすCINE-DSP処理の採用と、フロント側エフェクト信号をL、Rスピーカーから再生するフロントミック再生方式を採用することで、5chでシアターサラウンドを実現しています。

音場処理にはデジタルドルビープロロジックデコーダとダブル4chDSP処理を含むDSPプロセッサを一体化した、新開発のオリジナルLSI(YSS-203)を搭載しています。オートインプットバランスをはじめ、方向性強調、変形Bノイズリダクションを含む一連のプロロジックデコード動作を全てデジタル処理することで、正確で安定な動作を実現しています。
また、ドルビープロロジック「エンハンス」モードを搭載しており、デジタルプロロジックデコード後のサラウンド信号を4chDSP処理することで、サラウンド側を、広がりがありリスナーを取り囲むような拡散包囲音場に変換し、サラウンドスピーカーを多数配置した35mm映画館のサウンドシステムをシミュレートします。

YSS-203は動作モードの切り替えにより、能力をDSP処理に集中させることが可能となってます。これにより、より多くの反射音処理が可能となり「ロックコンサート」や「コンサートホール」の音場再生を可能としています。
その他にも、「モノムービー」や「コンサートビデオ」などの処理も可能です。

パワーアンプ部は、フロント側3chが同一のディスクリート構成となっており、さらにリアアンプを搭載した5chアンプ構成となっています。

電源部には8kgの大容量電源トランスを採用しています。

40局プリセット式FM/AMチューナーを搭載しています。

スリープタイマー機能を搭載しています。

ラーニングリモコンが付属しています。

チタンカラーとブラックカラーの2種類がありました。

機種の定格
型式 DSP AVアンプ
<オーディオ部>
定格出力(20Hz~20kHz) メインアンプ:120W+120W(6Ω、歪0.015%)
センターアンプ:120W(6Ω、歪0.015%)
リアアンプ:35W+35W(6Ω、歪0.08%)
入力感度/インピーダンス Phono MM:2.5mV/47kΩ
CD他:150mV/47kΩ
Main in:1V/47kΩ
出力電圧/インピーダンス Rec out:150mV/470Ω
Pre out:1V/3.3kΩ
周波数特性 20Hz~20kHz ±1.5dB
RIAA偏差 ±0.5dB
全高調波歪率(20Hz~20kHz) 0.008%(CD他、及びメイン・センターアンプ 1/2定格出力時)
S/N比 Phono MM:80dB
CD他:93dB
トーンコントロール(L、C、R連動) Treble:±10dB(20kHz)
Bass:±10dB(50Hz)
バスエクステンション +7dB(50Hz)
Super Woofer Low Pass:200Hz
<ビデオ部>
ビデオレベル
コンポジット: 1Vp-p/75Ω
S映像 Y:1Vp-p/75Ω
C:0.286Vp-p/75Ω
S/N比 50dB
周波数特性 5Hz~10MHz -3dB
<DSP部>
センターモード ノーマル、ワイド、ファントム
テストトーン L、C、R、S(ドルビー)
パラメータ Initial Delay:1~100ms(1ms step、プロロジック時15~30ms)
プロセッサ/デコーダモード Dolby Pro Logic
Dolby Pro Logic Enhanced
Concert Video
Mono Movie
Rock Concert
Concert Hall
<チューナー部>
FM受信周波数 76.0~90.0MHz
FM SN比 mono:81dB
stereo:76dB
全高調波歪率 mono:0.1%
stereo:0.2%
<総合>
消費電力 335W
外形寸法 幅473x高さ172x奥行469mm
重量 20.1kg
付属 ワイヤレスリモコン