VICTOR TD-551
¥139,000(1975年頃)
解説
センターキャプスタンドライブ方式を採用したオートリバースデッキ。
オートリバース機構を搭載しており、テープエンドで自動的に反転して録再を続けることができます。
また、オートリピート再生も可能です。
メカニズム部にはシンメトリック・メカニズムを採用しており、キャプスタンを中心として、左右対称に録再と消去ヘッドを1個ずつ配置することで、安定した走行を実現しています。
モーター部3モーター方式を採用しており、キャプスタン用モーターには4-8極ヒステリシス・シンクロナスモーター、リール用には6極エディカレントモーターを搭載しています。
精密キャプスタンや自動バランス型ピンチローラーを採用しており、酷使に耐える超寿命メカニズムを実現しています。
録再ヘッドには自社開発の硬質パーマロイ材クロニオス・ヘッドを採用しています。
電磁ブレーキによるセーフティストップ機構を採用しています。
ワンタッチ・リールロック機構を採用しています。
アルミダイキャストヘッドカバーを採用しています。
テープの装着が容易なELドライブ方式を採用しています。
サウンド・オン・サウンドが可能です。
ロック付きポーズボタンを採用しています。
機種の定格
型式 | テープデッキ |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
周波数特性 | 30Hz~22kHz(19cm/s、SFテープ) |
SN比 | 58dB(JIS) 54dB以上(ピークレベル時) |
ワウ・フラッター | 0.05%WRMS(19cm/s) |
外形寸法 | 幅406x高さ438x奥行209mm |
重量 | 15.5kg |