VICTOR L-E500
¥43,000(1982年頃)
解説
リニアトラッキング方式を採用したフルオートプレイヤー。
アームとその駆動部をキャビネットの上部カバーに内蔵したトップサイド・リニア方式を採用しており、入念なフールプルーフ設計によってイージーオペレーションを徹底させています。
L-E500は上部カバーが完全に閉じていなければアームが動かないようになっています。また、プレイ中に上部カバーをあけたり電源スイッチを切ったりした時にはアームはレスと位置まで自動的に戻ります。
イージーオペレーションを採用しており、レコードをセットし、サイズと回転数を合わせれば、あとは前面のキー操作だけで動かすことができます。ロジック回路の働きによって、アーム送りやアーム位置微調整、アームのアップダウンなどの全ての動作が自動的に行われます。
新開発のIM型カートリッジを採用しています。
アームの動きが一目でわかるLEDイルミネートポインターを搭載しています。
回転精度の高いFGサーボモーターによるベルトドライブ方式を採用しています。
高密度キャビネットを採用しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
駆動方式 | FG検出DCサーボベルトドライブ |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ワウフラッター | 0.06%(WRMS) |
SN比 | 58dB(DIN-B) |
トーンアーム型式 | リニアトラッキング方式、 スタティックバランス型ローマスストレートアーム |
カートリッジ型式 | IM型(MD-1041) |
周波数特性 | 20Hz~25kHz |
出力電圧 | 2.5mV(50mm/sec.) |
交換針 | DT-41(¥3,000) |
外形寸法 | 幅340x高さ87x奥行350mm |
重量 | 4.5kg |