VICTOR SEA-40
¥29,800(1982年頃)
解説
左右チャンネル独立の7素子構成グラフィックイコライザー。
SEAの±特性を反転できるSEAキャラクタースイッチを搭載しています。
SEAを用いて高域を持ち上げて録音し、再生時にSEAキャラクタースイッチを押すことで、プログラムソースの周波数特性はそのままでヒスノイズの低減が可能です。
SEA RECスイッチの切換えにより、録音時と再生時の両方でSEA補正が可能です。
フロントパネル中央のイルミネート・ファンクション・インジケーターにより、動作モードを確認できます。
SEAディフィート時にはSEAキャラクター表示は消灯します。
SEA共振回路に半導体インダクター回路を採用しており、ノイズや歪を誘発しやすいコイルを追放しています。
機種の定格
型式 | グラフィックイコライザー |
SEA中心周波数 | 63、160、400、1k、2.5k、6.3k、16kHz |
SEA可変範囲 | ±12dB |
定格出力 | 2Vrms(SEA・FLAT) |
許容入力 | 6V アッテネーターon時:12V |
入力インピーダンス | 47kΩ |
出力インピーダンス | 100Ω |
全高調波歪率 | 0.005%(20Hz~20kHz、定格出力時) |
混変調歪率 | 0.005%(SEA・FLAT) |
利得 | 0dB(SEA・FLAT) |
周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -2dB(SEA・FLAT) |
SN比 | 115dB(IHF-A、入力ショート、定格出力時) |
付属機能 | SEA RECスイッチ SEAキャラクタースイッチ テープモニタースイッチ 入力アッテネーター(0、-6dB) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 9W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅435x高さ117x奥行312mm |
重量 | 4.1kg |