VICTOR JL-T77
¥53,000(1973年頃)
解説
JL-B77/JL-77に採用されたターンテーブル。
駆動モーターには20極60スロット6フェーズによるDCダイレクトドライブモーターを採用しています。
無接点のホール素子サーボとビクター独自の正弦波駆動方式によって静粛な回転を実現しています。
ターンテーブルにはアルミ合金ダイキャスト製のものを採用しており、一枚ずつ念入りにダイナミックバランスをとりながら仕上げられています。また、ゴム・カバーリングについてもターンテーブルとの密着性やレコードのホールドなどに注意が払われています。
反射式のストロボスコープを搭載しており、回転数の調整が可能です。
機種の定格
型式 | ターンテーブル |
モーター | 20極ホールサーボモーター |
駆動方式 | ダイレクトドライブ方式 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
回転数調整範囲 | ±3% |
起動特性 | 1/2回転で正常動作 |
ワ・フラッター | 0.03%WRMS |
S/N | 60dB |
ターンテーブル | 31cmアルミダイキャスト製 |