VICTOR SS-A180
¥270,000(1982年頃)
解説
広帯域、低歪率かつ高い耐久性を追求したプロフェッショナル仕様のステレオパワーアンプ。
4重の保護回路を搭載しており、熱検知回路やDC電圧検知回路、ASOリミッター、ミューティング回路によって信頼性を高めています。
ハイスルーレートのBI-FETオペアンプによる電子平衡入力回路を採用しています。
レベルメーターにはレベル監視のしやすい12ポイント3色パワーピークディスプレイを採用しています。
BTL動作切換スイッチによって360Wのモノラルパワーアンプとしても使用できます。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力 | 120W+120W(8Ω、連続出力) |
最大出力 | 180W+180W(4Ω、連続プログラム出力) |
モノラル出力 | 360W(8Ω、連続プログラム出力) |
周波数特性 | 10Hz~70kHz ±0.5dB |
全高調波歪率 | 0.008%以下(1kHz、120W+120W、8Ω、両ch駆動時) 0.03%以下(20Hz~20kHz、120W+120W、8Ω) |
クロストーク | 60dB以上(20kHz) |
ダンピングファクター | 200以上(1kHz、8Ω) |
SN比 | 平衡入力:100dB以上(IHF-A、入力短絡) 不平衡入力:120dB以上(IHF-A、入力短絡) |
入力感度 | +2dB(MAX) |
入力インピーダンス | 平衡入力:1.2kΩ 不平衡入力:50kΩ |
仕上げ | ダークグレー半艶焼付塗装(マンセルN2近似) |
ACアウトレット | 最大10A(電源非連動) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 300W(電気用品取締法) 435W(8Ω定格出力時) |
外形寸法 | 幅420x高さ145x奥行392mm |
重量 | 15.2kg |