オーディオの足跡

PR:Victor/JVCの製品をヤフオク!で検索
PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

MCM-105の画像
 解説 

105シリーズのステレオ・パワーアンプ。

MCP-105との組合せを想定して設計されています。また、#105シリーズを用いたマルチアンプシステムなどに活用できます。

出力回路には準コンプリメンタリー回路を採用しています。また、B電圧は85Vをかけており、歪特性やトランジェントなどを改善しています。

サブソニックフィルターを内蔵しており、超低域と高域でのノイズをカットしています。

電子式の自動復帰型保護回路を搭載しており、パワートランジスタを保護しています。

背面にレベル調整用ボリュームを搭載しており、マルチアンプ使用時などに調整できます。

感度切換スイッチ付きのVUメーターを搭載しています。

2系統のスピーカー端子を備えており、セレクターによってSystem1/2/1+2が選択できます。

ダンピングファクターの3段切換機能を搭載しています。
歯切れのよい音を好む場合は50、真空管式のようなムードある音の場合は5または0.5と使わけが可能です。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
ミュージックパワー(IHF) 100W total(4Ω)
140W total(8Ω)
実効出力 50W+50W(4Ω)
50W+50W(8Ω)
36W+36W(16Ω)
高調波歪(1kHz) 0.07%(実効出力時)
混変調歪率 0.15%(実効出力時、60Hz:7kHz=4:1)
パワーバンドウィズス 20Hz~20kHz ±0.5dB
周波数特性 18Hz~40kHz ±0.5dB
(サブソニックフィルター内蔵)
S/N比(IHF) 110dB
残留雑音 0.5mV以下
サブソニックフィルター 18Hz/40kHz、-12dB/oct
入力感度/インピーダンス 0.8V/120kΩ
負荷インピーダンス 4Ω~16Ω
ダンピングファクター 0.5、5、50切換可能(負荷8Ω)
スピーカー切換 1、2、1+2
メーター VUメーター
0、10、20、30感度切換可能
保護回路 電子式自動復帰
使用半導体 トランジスタ:19個
ダイオード:10個
サーミスタ:2個
バリスタ:4個
電源コンセント 連動:1系統
非連動:1系統
電源 AC100V(120V/220V/240V切換可能)、50Hz/60Hz
消費電力 無信号時:30W
最大出力時:250W
外形寸法 幅215x高さ138x奥行322mm
重量 7.5kg