オーディオの足跡

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AX-V505の画像
 解説 

上級機の設計を受け継いだドルビープロロジック対応AVアンプ。

AX-V505ではドルビープロロジックサラウンドに対応しています。
 プロロジックモードは4種類搭載しており、その他にドルビーサラウンド以外のソースでも楽しめる3モードのサラウンドと3種類のディレイタイムを搭載しています。
 ドルビープロロジックモードはノーマルとワイド、ファントム、3chロジックが選べます。ノーマルはセンターチャンネルに小型サイズのスピーカーを使用する時に選択するモードで、100Hz以下はフロントL/Rに振り分けて出力します。ワイドはセンターチャンネルにフロントと同じスピーカーを使用する時のモードになります。ファントムはセンターチャンネルにスピーカーを設けないモードで、センターチャンネル信号をフロントL/Rに振り分けて出力します。3chロジックモードはリアのサラウンド信号をフロントL/Rにミックスします。
 サラウンドモードはホールとライブ、シンセティックが選べます。シンセティックはモノラルソースにステレオ並の広がりを演出します。
 ディレイタイムは15msec、20msec、30msecが選択できます。

パワーアンプ部にはディスクリート構成の5チャンネルパワーアンプを搭載しています。
 全チャンネルに厳選したパワートランジスタを用いた音質重視設計となっています。さらに、パワーアンプ部をノイズから守るコンストラクションや、電源トランスに制振ベースを採用や、無酸素銅ACコード、厳選した電源コンデンサーを採用するなど、高音質かを図っています。

CDダイレクト機能を搭載しており、CDソースの信号経路を最短化して接点数を削減でき、シンプルな信号ラインで楽しめます。

合計16系統の入力端子を備えています。
 6系統の映像入力端子と、その内の3系統にS映像端子を併設しています。さらにビデオムービーなどのために1系統はフロントパネルに備え、オーディオ機器のためには6系統の入力端子を搭載しています。

フロントパネルにはTape1とVTR1のRECセレクターを独立配備しています。
 Tape1にはオーディオ系ソースを、VTR1にはビジュアル系ソースを、それぞれ独立して録音/録画が可能となっており、CDを聴きながらテープ→テープの編集や、ビデオのダビングなどの裏録音/裏録画が同時に行えます。状況確認ができるRECモニターも搭載しています。
 また、サウンドセレクターを使うことでビジュアル系ソースにオーディオ系ソースの音を乗せて楽しむこともできます。

S映像端子にはY/C分離回路を搭載しており、コンポジット接続した映像もS映像端子でダビングできます。

オンスクリーン機能を搭載しており、操作状況をTV画面に文字表示できます。

ビデオエンハンサーを搭載しており、画像の輪郭をソフトからシャープまで連続可変で補正できます。

フルリモコンが付属しています。
このリモコンではビクターのCD、デッキ、TV、VTRのリモコン信号がすでにインプットされており、まとめて操作できます。

機種の定格
型式 AVアンプ
<オーディオ部>
実用最大出力(EIAJ、6Ω) ステレオモード:110W+110W
サラウンドモード フロント:100W+100W
           リア:25W+25W
           センター:25W
S/N比(入力ショート、
Aネットワーク)
Line:110dB
Phono MM:77dB
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω)
周波数特性 Line:5Hz~80kHz +1 -3dB
Phono MM:20Hz~20kHz ±0.5dB
トーンコントロール Bass:±6dB(100Hz)
Treble:±6dB(10kHz)
<サラウンドモード>
ドルビープロロジック センターモード(ノーマル、ワイド、ファントム)
3chロジックモード
サラウンドモード ホール、ライブ、シンセティック
ディレイタイム 15msec、20msec、30msec
<ビデオ部>
入力端子 コンポジット:VTR1/2、VDP、BS、TV、V-AUX
S端子:VTR1、VDP、V-AUX
出力端子 コンポジット:VTR1/2、Monitor
S端子:VTR1、Monitor
<総合>
ACアウトレット 電源スイッチ連動:2系統(総合100W)
電源スイッチ非連動:1系統(100w)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 205W(電気用品取締法)
外形寸法 幅435x高さ172x奥行440mm
重量 13.0kg
付属 ワイヤレスリモコン RM-SA505