VICTOR SX-LC33
¥40,000(1台、2003年2月発売)
解説
オブリコーンユニットを採用したスピーカーシステム。
SX-LC33では仮想同軸レイアウトを採用しており、フロントスピーカーやセンタースピーカーとしての使用が可能です。
低域には14.5cmオブリコーン型ウーファーを2個搭載しています。
振動板にはアルミを採用しており、形状には駆動点をオフセンターに配置して中高域の共振を分散するダイナミックバランスド・オブリコーン方式を採用しています。この形状によってアルミ振動板が発生させる固有の共振を大幅に改善し、よりナチュラルで滑らかな特性を実現しています。
さらに、振動の基準点が明確で追従性の良いスパイダーサスペンションを採用しています。
エッジ部にはフォームラバーエッジを採用することでレスポンスを改善しています。
高域には1.9cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板には純金プレーティングアルミドームを採用しており、ショートホーンで指向性を改善しています。
また、磁気回路にはネオジウムマグネットによる内磁型磁気回路を採用しています。
ウーファーとツィーターのフレームにはアルミダイキャストフレームを採用しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
別売りオプションとして縦置きと横置きのそれぞれに対応したスピーカースタンドがありました。このスタンドは若月製作所製となっています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁型(JEITA) |
ユニット | 低域用:14.5cmオブリコーン型x2 高域用:1.9cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 52Hz~80kHz |
定格インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 89dB/W・m |
定格入力(JIS) | 30W |
最大入力(JIS) | 120W |
クロスオーバー周波数 | 4kHz |
外形寸法 | 幅150x高さ416x奥行293mm(スピーカーターミナル、サランボード含む) |
重量 | 8.0kg(本体) |
付属 | スピーカーコード(3mx1) |
別売:スピーカースタンド ST-10X(¥9,800) | |
外形寸法 | 幅353x高さ130x奥行300mm |
重量 | 2.0kg |
別売:スピーカースタンド ST-LC3J(2本1組、¥20,000) | |
外形寸法 | 幅281x高さ450x奥行291mm |
重量 | 4.0kg |