TRIO PC-200
¥24,900(1969年頃?)
解説
ベルトドライブ方式を採用したレコードプレイヤー。
ターンテーブルには30cm径で自重1.7kgのアルミ合金ダイキャスト製ターンテーブルを採用しています。
また、駆動部には4極シンクロナス型モーターを採用しており、安定した回転を得ています。
トーンアームには慣性モーメントの小さいパイプアームを使用しています。
カートリッジにはMM型カートリッジを採用しています。
キャビネットにはウォールナットウレタン仕上げとなっています。また、カバー部分にはアクリルカバーを採用しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
駆動モーター | 4極シンクロナスモーター |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製、1.7kg |
ワウ・フラッター | 0.2%以下 |
SN比 | 40dB以上 |
<トーンアーム部> | |
型式 | スタティックバランス型パイプアーム 4端子プラグイン式 |
トラッキングエラー | ±1.5゜ |
<カートリッジ部> | |
カートリッジ | MM型 |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±1.5dB |
出力バランス | ±1dB以内 |
チャンネルセパレーション | 25dB以上(1kHz) |
インピーダンス | 2.5kΩ(1kHz) |
出力電圧 | 5mV(1kHz、5cm/s) |
負荷抵抗 | 50kΩ |
針圧 | 2g~3g |
針先 | 0.7mil |
コンプライアンス | 8x10-6cm/dyne |
交換針 | N-23 |
<その他> | |
付属装置 | オイルダンプ・アーム・エレベーション AC ON/OFF アイドラ・コントロール |
電源 | 100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 60Hz:12W 50Hz:13W |
外形寸法 | 幅460x高さ200x奥行410mm |
重量 | 9.1kg |