KENWOOD KXF-5002
¥45,000(1997年頃)
解説
安定したテープ走行で高音質録音を図ったK'sシリーズのオートリバースデッキ。
フロントローディング方式を採用しており、回転部には高剛性を実現してテープ走行を安定させるアルミダイキャスト3フライホイールメカニズムを採用しています。
これにより、安定したヘッドタッチにより良好な録音特性を実現しています。
録音の際に実際に使用するテープに応じて、最適なテープ録音レベルとバイアス量を自動設定するCCPS&オートバイアス機能を搭載しています。
KAF-7002またはKAF-5002、DPF-7002またはDPF-5002が同時にシステムコントロールで接続されている場合、CCRS録音ができます。
テープ再生時に気になるテープヒスノイズを低減させるドルビーB/Cノイズリダクションを搭載しています。
さらに、高域の録音特性を向上させるドルビーHXプロを搭載しています。
1曲リピートや全曲リピートなどの繰り返し再生や巻き戻し再生、ダッシュアンドプレイ、飛び越し選曲などが可能なケンウッド独自のDPSSを搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ヘッド | 録再:ハードパーマロイ 消去:ダブルギャップフェライト |
モーター | DCモーター |
早巻時間 | 約120秒(C-60) |
周波数特性(EIAJ) | ノーマル:25Hz~18kHz ±3dB クローム:25Hz~19kHz ±3dB メタル:25Hz~20kHz ±3dB |
SN比 | 73dB(Dolby C ON) |
ワウ・フラッター | 0.09%(WRMS) |
入力感度/インピーダンス | ライン:123mV/47kΩ |
出力レベル/インピーダンス | ライン:775mV/1kΩ |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 13W |
最大外形寸法 | 幅270x高さ105x奥行319mm |
重量 | 5kg |