KENWOOD DP-7090
¥69,800(1997年頃)
解説
32fs Fine D.R.I.V.E.システムを搭載し、SN比120dBを実現したCDプレイヤー。
D.R.I.V.E.システムに32fs・22bitの高解像度デジタルフィルターを組合わせた32fs
Fine D.R.I.V.E.システムを搭載しています。
これにより、1.4MHzのサンプリング周波数で22bit相当の解像度を得て、より元のアナログ波形に近いデジタルデータを生成することに成功しており、120dBという高いSN比を達成しています。
音圧遮断構造により、ディスクの共振を抑える構造を採用しています。
メカをアルミケースで蓋するアルミトップメカをプリント基板で覆い、その上にケースに蓋をする多層構造とすることで振動を抑えており、余計なサーボ電流を減少させています。
コアキシャルとオプティカルのデジタル出力端子を搭載しています。
また、端子類には金メッキ端子を採用しています。
歪の少ない録音レベルが設定できるCDピークサーチや、エディット機能、オートスペースなどの編集機能を搭載してます。
出力レベルとヘッドホン出力レベルを調整できます。
エンファシスインジケーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
読取り方式 | 非接触光学式読取り(半導体レーザー) |
回転数 | 200rpm~500rpm(CLV) |
D/Aコンバーション | 22ビット |
オーバーサンプリング | 32fs(1411kHz) |
周波数特性 | 4Hz~20kHz(EIAJ) |
SN比 | 120dB以上(EIAJ) |
ダイナミックレンジ | 100dB以上(EIAJ) |
総合歪率 | 0.002%以下(1kHz、EIAJ) |
チャンネルセパレーション | 100dB以上(1kHz、EIAJ) |
ワウフラッター | 測定限界以下(±0.001%W Peak、EIAJ) |
出力レベル/インピーダンス | 可変出力:0V~2V/0.3kΩ オプティカル出力:-15dBm~-21dBm(発光波長660nm) コアキシャル出力:0.5Vp-p/75Ω ヘッドホン:20mW(32Ω) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 12W(電気用品取締法) |
最大外形寸法 | 幅440x高さ148x奥行366mm |
重量 | 7.6kg |
付属 | リモコン |