KENWOOD KA-V5000
¥69,800(1988年頃)
解説
サブウーファー用のモノラルパワーアンプを内蔵した5チャンネルAVアンプ。
重低音をサラウンド再生するサブウーファー用モノラルアンプを内蔵しており、重低音再生が可能です。
サラウンド回路はドルビー、シアター、スタジアムの3系統のサラウンド機能を搭載しています。
ドルビーサラウンドは、ノイズの影響を低減し、SN比を大きくとるというドルビー対応ソフトに効果的です。また、シアターサラウンドではステレオ録音の映画やライブを適切な残響効果で再生します。
スタジアムサラウンドは音場の広がりを強調しており、野球などの広いスペースでのイベントやスポーツをスケール感のある音で再生します。
16ビットデジタル・ディレイを採用しており、3種類のディレイタイムの切換えが可能です。
グライコを搭載しており、ロック、フュージョン/ジャズ、ボーカルの推奨グライコ3パターンを搭載しています。
また、自分で設定したグライコ・パターンを3系統までメモリー可能です。
リモコンが付属しており、パワーON/OFF、サラウンドモードの切換/OFF、ディレイタイムの切換、グライコON/OFFなど、多数の機能を操作できます。
機種の定格
型式 | AVサラウンドアンプ |
<オーディオ部> | |
定格出力 | フロント:70W+70W(20Hz~20kHz、両ch動作、6Ω、THD 0.09%) リア:20W+20W(20Hz~20kHz、両ch動作、6Ω、THD 0.09%) サブウーファー:20W(20Hz~100Hz) |
全高調波歪率 (CD、70W、8Ω) |
0.09%(20Hz~20kHz) 0.05%(1kHz) |
周波数特性 | 10Hz~100kHz +0 -3dB(オーバーオール、Line→SP Out) |
SN比(入力ショート) | CD、Tuner、AUX、Tape Play:90dB |
グラフィック・イコライザー | フロント:80Hz、250Hz、1kHz、4kHz、16kHz、±12dB サブウーファー:60Hz、150Hz、±12dB |
入力感度/インピーダンス | CD、Tuner、AUX、Tape Play:150mV/47kΩ(定格出力時) |
出力レベル/インピーダンス | Tape Rec(Pin):150mV/2.2kΩ |
<ビデオ部> | |
定格入力/インピーダンス | 1Vp-p/75Ω |
定格出力/インピーダンス | 1Vp-p/75Ω |
周波数特性 | 5Hz~6MHz +0 -3dB |
SN比 | Monitor:65dB |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 200W(電気用品取締法) |
電源コンセント | 電源スイッチ連動:1個、200W 電源スイッチ非連動:2個、200W |
外形寸法 | 幅440x高さ127x奥行413mm |
重量 | 11.0kg |
付属 | リモコン RC-V5000 |