オーディオの足跡

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SB-MX3の画像
 解説 

TMD(テクニクス・モノコック・ダイヤフラム)を採用したAV対応3ウェイスピーカーシステム。

低域と中域の振動板構造にはTMD(テクニクス・モノコック・ダイアグラム)を採用しています。
TMDは、NASAで開発されたコンピューター振動解析を用いて数百回ものシミュレーションと試作を繰り返して設計されています。この構造では、従来のコーン型では別ピースであったコーン部とセンターキャップ部を一体構造化しており、さらにコンピューターシミュレーションから選び抜かれた独自の形状を採用することで、剛性を飛躍的に向上させています。その結果カップリングコーンによる節駆動と相まって、従来のコーン型の2倍にも及ぶピストンモーション域の拡大を実現しています。

低域には23cmコーン型ウーファーを搭載し、中域には10cmコーン型ミッドレンジを搭載しています。

高域にはハニカム平面振動板を用いた2.8cm平面型トゥイーターを搭載しています。

機種の定格
方式 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:23cmコーン型
中域用:10cmコーン型
高域用:2.8cm平面型
再生周波数帯域 36Hz~28kHz -16dB
45Hz~27kHz -10dB
クロスオーバー周波数 600Hz、3kHz
インピーダンス
出力音圧レベル 91dB/W/m
許容入力 160W(MUSIC)
80W(DIN)
外形寸法 幅298x高さ518x奥行253mm
重量 11.5kg